節税には3つ種類があることを知っていますか?【Vol.2】
2019/08/01
絶対にやってはいけない節税!!
徳元です。
節税には3つの種類があるということを、
昨日からお届けしております。
昨日はその内の1つである「税額控除」
について簡単に解説しました。
今日は、2つ目をご紹介します。
今日ご紹介する節税は基本的に
おすすめしません!
なぜなら、この節税をすると、
資金繰りが苦しくなります。
さらに、気付かぬ内に
たくさん損をしているということも・・・
あなたにはそんな思いはしてほしくないので
今日も是非、最後までお読みいただき、
企業の成長・発展につなげてくださいね(^^)
2つ目の節税、それは
「課税の繰り延べ」です。
難しい言葉なので、もっと簡単に言います。
「税金の支払いを先延ばしにする」という節税手法です。
僕に言わせると、既にこんなものは節税と言いません(^^;
先延ばし、ということはいつか支払うというですしね。
これを読まれているあなたも、そんな無意味な節税は
うちの会社はしていないし安心!(^^)
と、思われているでしょうが、果たしてそうでしょうか?
僕は今までたくさんの中小企業をサポートしてきましたが、
そのうちの6割くらいは、この2つ目の節税をされていました。
具体的に、どんな節税か。
その代表例が「生命保険」です。
特に半分は経費で半分は資産になるといった商品。
ほとんどの経営者は、節税という言葉につられて、
本来はリスクマネジメントのために入るべき保険を
税金が安くなるという理由で加入されます。
しかし、その保険に加入して、
結局いくら節税になったのですか?
と聞いて答えられない経営者がなんと9割以上(^^;
仮に年間100万円の保険で半分経費、半分資産となる
保険に加入したとしましょう。
この保険の節税額は、
100万円×50%(経費になる部分)×30%(かかる税率)=15万円
です。
支払った金額のたった15%しか税金は安くなりません。
さらに、いつか保険が戻ってきたときには税金の対象になります。
たった15万のために、残りの85万円の
お金を眠らせているのです。
85万円のお金があれば、
新しい売上や利益につながったのではと思ってしまいます。
さらに目を隠してしまいたくなるのが、
その保険を借入してまで支払っている企業です。
払うお金の85%はお金が眠るので資金繰りが苦しくなるのは
当たり前です。
しかし、保険が原因だったと気付かない経営者が多く、
借入して金利を払ってまで保険加入している企業を
本当にたくさんみてきました。
企業の成長・発展のためにはお金は必要不可欠です。
保険に限らず、何かが原因で
お金が眠ってしまっていないか
一度確認されてみてはいかがでしょうか?(^^)
今日の情報があなたの会社の成長・発展、資金繰り改善に
少しでも繋がればうれしいです(^^)
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